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第2回スチームパンク武装撮影会 第8話『名前』

『注意』
この記事は、第2回武装スチームパンク撮影会の記事です。
ストーリーになっており、フィクションの内容となっております。ご了承ください。
写真撮影は(
ザン・ウー様)(しめ鯖様)(せーゆ様)にして頂きました。ありがとうございます。
※一部ツイッター上の物も使わせていただきます。

前回のお話

━━領主の館・地下━━

 



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「南無阿弥陀仏ゥ!!成仏!!!極楽往生ゥゥゥゥ!!!」

将園の瞳の狂気は深みを増していく。強化装甲も次々に剥がされて行く人造天使。体の各所から警告音や、鈍い音が広がっていく。人造天使の表情に変化はないが、全身の損傷が増えていく。

『機能低下・・・レッドゾーンに入りマス・・・・・・!!』






「大丈夫か!!今行くぞ!」

その様子を察知した淀川は人造天使の方へ目をやるが、脇には卍が俊敏な動きで刃を払っていく。舌打ちを打ちながら、攻撃を凌ぐ事しかできない。


『隊長・・・!!』

人造天使は、淀川へ顔をやる。
淀川は人造天使と目が合った。
今行くぞ。淀川は視線を送った。
























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「無駄ダァ!・・・極楽浄土ヘ!!往生ウゥゥゥゥ!!!」














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将園の刃が、人造天使盾の位置が下りたその瞬間を
逃すことは無かった。一瞬で、人造天使の胴体の
抜き払った。

「・・・・・・!!!」

淀川は叫んだ。
それは、女性の名前のようであった。















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「ウォォォ!」

咆哮と共に、淀川は卍の攻撃を受けたまま、一気に攻勢に出る。卍は動揺した。この変化に、極度の悪寒と、得体の知れぬ殺気を感じ取ったのだ。

「なんだ・・・!これは・・・!」

今までの、冷静な動作ではなく、自らの防御を厭わない攻撃で、激情的な攻撃に、卍は受け切る事すらできなくなった。事前のデータと違う。一体この動きは・・・。

「ふっざけるな!・・・こんなのは聞いてねえぞおお!」

「邪魔だ!どけ!」

















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卍の気迫を弾き飛ばし、
ビックバンドの強烈な一撃が、卍の顎を砕いた。

「ごはっ・・・」

崩れ落ちる卍の奥で、横たわる人造天使の姿が見える。
その表情は、とても機械人形のそれには見えない。





穏やかな、女性のものであった。









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「次は御主を極楽浄土へ・・・!南无阿彌陀佛!」

襲いかかる将園へビックバンドを叩きつける淀川。
歯を食いしばり、二人の拮抗した競り合いが続く。
しかし、既に勝負は決していた。





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「・・・・・・狂信者め・・・・・・消えろ!」



呟きと共に、淀川の拳に力が入る。
それは1人の力ではない・・・2人の・・・・・・力だ。
将園の刃にヒビが浮かび上がり、終焉が近づいてくる。





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「馬鹿な・・・!ワ、タシが・・・南无阿彌陀佛・・・!」

壁に叩きつけられる将園。

その先の目線には、恐ろしい何かを見た。

「ひ、ひぃぃ!お、御主は誰だ!!冥府魔道の鬼か!?妖かしか!?」

刹那に、将園の腹部にめりこんでいるビックバンド。
将園の頭上で、低く冷たい淀川の呟きが落ちる。



















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「ただの、軍人だ・・・・・・!」






━━━━━━━

今回も軍人vs傭兵 の続きです
人造天使と淀川隊長・・・二人の関係とは・・・?

それは違う世界線で見えてくるのかもしれませんね。
今回の最後は、淀川さんのカッコイイシーンでお別れします!ではまた!


写真に写ってはいても、出番がない方は、今後もしっかり出番を作っていきたいと思います。
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